小児歯科|熊谷の歯科「はせがわ歯科」

熊谷の歯科なら「はせがわ歯科」へ

  • 【診察時間】

    月~日
    9:30~13:00
    月/火/木/金/土
    14:30~19:00
    13:30~18:00
  • 048-528-4182

    お問い合わせ

小児歯科

一生ものの歯は
子どもの時からのケアが大切

子どもの歯(乳歯)から、大人の歯(永久歯)に生え変わる頃のお子さんの生活習慣は、その後一生使い続ける歯に影響を与えます。
幼少期に虫歯になりにくい習慣をつければ、生涯虫歯になりにくい体質を手に入れる事ができるともいわれています。
当院ではお子さん自身の治療だけではなく、ご家族の協力のもとお口の中のケアを実践し、「一生使える」歯の形成へのお力添えをいたします。

お子さまの治療は親御様にご同席頂きます

子供の診療風景

慣れない歯科医院の環境は、お子さまにとって不安やトラウマになり、歯医者嫌いになってしまう原因でもあります。

当院では、治療を受けるお子さまを不安にさせないために、診察室には親御さんも一緒に入っていただけるようにしております。お子さまの不安も和らぎ、リラックスした状態で治療を受けられるので安心です。治療中は実際にお子さまのお口の様子を見てもらうこともあり、磨き残しによる汚れや虫歯の状態についてご説明しております。

治療では目標を設け、達成したら褒めるようにしています

小児歯科のカウンセリング風景

お子さまの治療では、決して無理をさせないことを大切にしております。「歯医者は怖いところではなく、身近な場所」と思ってもらえるように、うがいやお口の中に治療器具を入れてみるなど、治療の一つひとつに目標を掲げ、達成できたら褒めてあげ、治療を一緒に少しずつ進めているのです。

虫歯の原因

「なぜ虫歯になるのか?」その原因を知らないままでは、お子さまの虫歯がいつまで経っても改善しません。
お子さまの虫歯予防には、親御さんの協力と補助が大切です。

子どもが虫歯になる理由

子供と見つめあう女性

お子さまの虫歯の原因は、親御さんとの何気ない行動が関係しています。フォークやスプーンなどの食器の使いまわし、キスといったスキンシップにより、親御さんの口に潜む虫歯菌がお子さまのお口に移ってしまうのです。

お子さまとのスキンシップも大事ですが、虫歯菌を移してしまうというリスクも少なからずあります。お子さまの虫歯予防はもちろんですが、親御さんも積極的に歯科医院を利用し、虫歯のないお口の環境を一緒にめざすことが大切です。

子どもが虫歯になりやすい理由

しっかり歯を
磨けていない

お子さまは力が弱く、磨いているつもりでも磨き残しが出てしまいがちです。虫歯を防ぐために、お子さまへのブラッシング指導を行い、親御さんへも仕上げ磨きのアドバイスをしております。

乳歯はエナメル質と
象牙質が薄い

乳歯は永久歯に比べて、エナメル質や象牙質などの歯質が安定しておらず、虫歯になりやすく進行が非常に早いという特徴があります。当院では虫歯予防として、フッ素塗布を積極的に行っております。

乳歯は咬み合う面の
溝が深い

乳歯は咬み合う面の溝が深く、歯ブラシの毛先が届きにくいため、汚れが溜まりやすく虫歯になりやすい環境です。虫歯予防には、正しい歯磨きと歯科医院でのメインテナンスが欠かせません。

当院で行う虫歯予防メニュー

小児歯科の虫歯予防では、大人になった後も健康なお口を維持できるための、土台作りを行っております。
乳歯が永久歯に生え変わるのをサポートし、美しい歯並びと正しい咬み合わせを作ることを一緒にめざしていきます。

歯石除去・歯石研磨

歯石除去、歯石研磨

スケーラーという歯科専用の器具を使用し、手作業もしくは超音波の振動を利用して、歯や歯周ポケットの浅い部分に付着した歯石を隅々まで取り除きます。歯ぐきに炎症がある場合は治療中に痛みを感じることもありますが、その際は遠慮せずにお申し出ください。

フッ素塗布

フッ素塗布

フッ素に含まれる有効成分には、歯の再石灰化を促進する虫歯予防効果が期待できます。当院では、人体に無害な高濃度タイプのフッ素を積極的に使用し、お子さまから高齢の患者さんに至るまで、幅広い年代の虫歯予防治療に取り組んでおります。

歯磨き指導

歯磨き指導

当院の歯科衛生士が、一人ひとりのお子さまに合わせて、正しい歯磨きの仕方を一緒に楽しみながらトレーニングします。決して無理はさせず、できることに挑戦し、できたら褒めることでお子さまの歯磨きに対する抵抗感を与えないようにしております。親御さんによる仕上げ磨きも組み合わせながら、虫歯予防に努めましょう。

小児矯正

検診風景

お子さんの歯並びは、まだ発展途上で曲がったまま生え始めることもあります。子どもの時からの矯正も可能ですが、矯正してもまた成長して歯並びや顎の形が変わっていくことになります。

当院では、早めの矯正をおすすめせず、定期的な健診で健やかな歯と顎の成長を見守りながら、矯正の時期をご提案しています。

小さなお子さまを持つご両親へ

お子さんの歯は大人になるまでご両親のものだと思って治療や予防に取り組んで頂きたいとお伝えしています。大切なお子様に虫歯の痛い思いをさせないためには、ご両親の協力が必要不可欠となります。また、小学校高学年~中学生くらいになると、お子さん自身に歯のケアを任せてしまうケースも多く見られますが、中学生くらいまでは「小児歯科」として扱います。定期的な健診とご家庭での生活習慣の意識付けによって、お子さんが大人になっても虫歯で困らないような環境づくりを一緒に行っていきましょう。

よくある質問

子どもの定期健診はどのくらいおきに行ったらよいでしょうか?
乳歯や六才臼歯の虫歯の進行は早いため3~4ヵ月おきを目安に、虫歯にかかりにくいタイプの子の場合は5~6ヵ月が目安となります。
大人の前歯が曲がって生えているのですが、すぐに治した方が良いでしょうか?
はえたての永久歯はすこし曲がっているのが普通です。はえるスペースが充分にある場合は自然ときれいに並んできます。あごの発育が足らない場合には、曲がったままになってしまいます。目安として前歯が4本はえそろった時点で歯医者さんで相談してみてください。
歯みがきはいつから行えばいいでしょうか?
乳歯が生え始めたら歯ブラシを使って歯みがきをして下さい。最初は、遊びながらなど歯ブラシに慣れさせましょう。急に歯ブラシをしようとしても、なかなか受け入れてはもらえないので歯磨きという行為を習慣付けさせていきましょう。

ページトップへ戻る